2018年10月14日

告知

東京「京都・雑学講座」中止のお知らせ

 皆様には平素より本講座をご愛顧、ご参加いただき、篤く御礼申し上げます。

 大変申し訳ございませんが、1028日(日)に予定していました「貧乏神と福の神 仁義なき戦い」講座は、堤講師の体調不良による長距離移動歩行困難のため、中止させていただくことになりました。

 回復次第再開する予定ですが、現在のところ次回以降未定ということで、決まりましたら改めてご連絡させていただきます。

 皆様方には度重なる予定変更で、誠に恐縮ですが、何卒ご理解の上、今後もご支援、ご参加下さいますようお願い申し上げます。


なお、1021日(日)の京都での雑学講座「芸能の神さま? 車折神社の知られざる歴史」は実施予定です。ご参加下さいませ。


京都・清遊の会 事務局 

TEL&FAX075-406-0561

e-mail:info@kyo-seiyu.net 


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2018年10月02日

10月の予定

●京都 雑学講座 京都会場


10月8日(月・祝) 午前10時〜12時頃

「二つの油掛地蔵 車折界隈の意外な秘密」
DSC01644.JPG  

       おなじみの伏見の油掛さん  


DSC00802.JPG

     この油掛さんはどこの仏様かな?




10月21日(日) 午前10時〜12時頃

「芸能の神さま? 車折神社の知られざる歴史」

 ※テーマを変更させていただきます!

DSC01000.JPG 

     この写真、どこのお寺かわかる人?           
      車折神社の東側にある寺院です。 


DSC01528.JPG

        奥に見えるのは嵐電の電車
    手前の空き地に実はとんでもないものがあった!




講師 堤 勇二

於 職員会館かもがわ  二階 大会議室(2千円)


(河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

京阪電車「神宮丸太町駅」より徒歩5分





●京都雑学講座 東京会場


10月28日(日) 午後1時30分〜3時45分頃

「貧乏神と福の神 仁義なき戦い」

  ※テーマを変更させていただきます!

 両頭明王 金剛峯寺.jpg    

      両頭明王といいます。 
     とにかく、すごい迫力です!
    

  

疱瘡神の侘び証文 .jpg

   なんと、疫病神が出したお詫び状なんですよ!



講師 堤 勇二

於 きゅりあん 第2講習室   (2千5百円)

    (品川区総合区民会館・JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」下車)




お申し込みは右上のお申込みフォーム、メールまたはファクスにて受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金振込制)

みなさまのお越しをお待ちしております。

     

京都・清遊の会 事務局 FAX075−406ー0561

            info@kyo-seiyu.net 


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2018年09月29日

緊急告知

台風に伴う講座の中止について


 台風24号の通過が確実となり、大雨による被害や交通機関の混乱等も予想される事態となったため、
  明日の講座は中止
   いたします。


 そして、明日開催予定の講座を振り替えとして

10月8日(月祝)

職員会館かもがわ・大会議室 午前10時〜12時

「二つの油掛地蔵の謎」講座を開催

いたします。

 突然のことで予定がつかない方もおられると思いますが、11月の京都講座がお休みとなるため、講座テーマの時期等を鑑み、やむを得ず臨時開催とさせていただきます。何卒悪しからずご了承賜りますよう、お願い申し上げます。


 なお、10月8日のご参加が無理な方の受講料はいただかず、そのまま次回への繰り越しとさせていただきます。


また、21日(日)の京都講座は予定通り開催予定ですがテーマ、及び内容を、以下の通りに変更します。


10月21日(日) 職員会館かもがわ 二階大会議室 10:00〜12:00

講座「芸能の神さま? 車折神社の知られざる歴史」


最初開催予定の万福寺講座は12月16日(日)の開催とし、並行して行う予定の

万福寺現地案内は来年の開催とさせていただきます。

ご了承賜りますようお願い申し上げます。


京都・清遊の会 事務局



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2018年09月28日

講座実施のお知らせ

台風接近に伴う講座の実施につきまして


 現在接近中の台風24号の動向につき、当会では本格的な影響は30日午後および夕刻からと推測し、「二つの油掛地蔵 車折界隈の意外な秘密」講座は現在は実施予定です。

 ただ、遠方からご参加の方、使用交通手段の事情等により欠席される方につきましては、今回の参加費はいただかず、次回に繰り越しとさせていただきます。

 また、台風の動向や交通機関の状況によっては中止する場合がございます。
 明日(29日)正午前後に決定の内容を当ホームページでお知らせいたします。

 なお、当日の個別のお問い合わせはお受けできかねますので、当ホームページのお知らせ、及び当日の天候状況によりご自身でのご判断をお願いいたします。




京都・清遊の会 事務局

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2018年08月31日

9月の予定

●東京堤塾 京都雑学講座 東京会場

 9月17日(月祝) 午後1時30分〜3時45分頃

「聖天と天神 二つの歓喜寺の謎」

    講師 堤 勇二


      於 きゅりあん(品川区民会館) 第2講習室 (2千5百円)

   (JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」下車)




●京都雑学講座 京都会場

  9月30日(日) 午前10時〜12時頃

「二つの油掛地蔵 
        車折界隈の意外な秘密」

  講師 堤 勇二


    於 職員会館かもがわ 2階 大会議室 (2千円)

       (河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

          京阪電車「丸太町駅」より徒歩5分)



お申し込みは右上のお申込みフォーム、メールまたはファクスにて受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

みなさまのお越しをお待ちしております。

     京都・清遊の会 事務局 FAX 075−406ー0561

                           info@kyo-seiyu.net 

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2018年04月29日

5月の予定

●東京堤塾 京都雑学講座 (東京会場) 

 5月20日(日)  午後1時30分〜3時45分頃

「千日詣の謎を解く」

  講師 堤 勇二

   於 きゅりあん 第3講習室   (2千5百円)
     (品川区総合区民会館・JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」下車)



●京都雑学講座 (京都会場)

 5月27日(日) 午前10時〜12時頃

「洛北の古刹・
  曼殊院門跡の秘密と魅力」

    講師 堤 勇二

   於 職員会館かもがわ  二階 大会議室(2千円)
     (河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。
      京阪電車「丸太町駅」より徒歩5分)


お申し込みは右上のお申込みフォーム、メールまたはファクスにて受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

みなさまのお越しをお待ちしております。

        京都・清遊の会 事務局  
          FAX 075−406−0561  info@kyo-seiyu.net 

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2018年02月02日

2月の予定

京都雑学講座  京都会場


2月17日(土) 午前10時〜1130分頃 


続「歴史の裏表 山科・四宮が伝える光と影の伝説」   


 講師 堤 勇二


       於 職員会館かもがわ  三階 2千円)


(河原町丸太町下ル二筋目東入ル。石長松菊園向かい。

京阪電車「丸太町駅」より徒歩5分



今回は当初予定していなかった「四宮の謎」パートUということで
京都の一回目でも、東京でも、話したい事がのどまで出掛かっても、時間の都合で涙とともに飲み込んだお話を存分にさせていただきます(笑)。



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このでかい塔はいったい何? 
日本一の石塔なのです。

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この塔の話をするならこのお堂も。

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さ、賽銭箱の上に牛が!


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このお堂を語るなら当然この供養塔も。



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そしてこのお寺を紹介するなら当然話題はこの寺に。
かつて蝉丸神社を介して琵琶法師や浄瑠璃、歌舞伎役者の免状を支配したところ。



近松寺 弁財天社全体.jpg
本堂の隣には弁天堂。



近松寺 豆粉地蔵.jpg
その傍らにひっそりと地蔵堂。



近松寺 豆粉地蔵の口 .jpg
この地蔵様の口はなぜこんなに黒いの?



三井寺力餅.jpg
この話に欠かせないのがこのお餅。

脱線に次ぐ脱線……。
いったいどこまで話題が逸れたら気が済むの?

まさに京都雑学講座の面目躍如!

も、もしかしたら今回も最後まで出来なかったりして……。

というのは冗談ですが、こんなに話題が途切れず
広がりと奥行きを示してくれるのも京都ならでは。

もしかしたら講師がやりたいのはこんな講座なのかも。
どうなるか分かりませんが、是非お付き合い下さいませ。




東京堤塾 京都雑学講座 東京会場 


2月25()  午後1時30分〜3時30分頃


 「京都の川橋 知られざる歴史」


 講師 堤 勇二


       於 きゅりあん 第2講習室   25百円)


             (品川区総合区民会館・JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」下車


お申し込みは右上のお申込みフォーム、またはファクスにて受付しております。

レジュメの都合上、1週間前までにお申込みくださいますようお願いいたします。(前金制)

みなさまのお越しをお待ちしております。

                      

                         京都・清遊の会 事務局  FAX 075−406ー0561 


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2015年11月25日

お知らせ

妙心寺現地案内はおかげさまにて無事終了いたしました。
大勢のご参加をいただき、ありがとうございました!


妙心寺現地案内に関するお知らせ

11月28日(土)の妙心寺現地案内は、当初

大心院 と 桂春院 の二塔頭の拝観

を予定しておりましたが、人数の都合により

法堂・方丈・明智風呂 と 桂春院

の拝観を行うことにいたしました。

当日午前中に法堂の見学を予定しておられた方は
恐縮ですが、ご変更いただければ幸甚です。

当日は退蔵院の他、大法院も特別公開されています。

大法院は来年の大河ドラマの主役、真田幸村ゆかりの塔頭です。



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法堂 狩野探幽渾身の龍

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桂春院 真如の庭

当日は多人数様となりましたので
何かとご不便、ご迷惑をおかけすると存じますが
全力でご案内させていただきますので
なにとぞご海容賜りますようお願い申し上げます。


集合は午後1時、妙心寺南総門前です。
くれぐれも時間厳守にてお願いいたします。


京都・清遊の会


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2013年11月22日

源氏物語 絵画展のお知らせ

 中村帆蓬さんの

 古典を楽しむ 「源氏物語」 挿絵展 Y 

            
          ─
若菜 から 幻 ─ 

     
         11
26(火)〜 121() 11時〜6時(最終日5時まで)

      於 ぱるあーと (京都市上京区西洞院通丸太町一筋上ル)



錦秋の頃となりました。

中村帆蓬(はんほう)さん「源氏物語」挿絵展が催されます。

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古典絵画を品格あるタッチで描く中村さんの画、もうおなじみですね!


今回のPART Y は、「若菜(わかな)上 〜 幻(まぼろし)」(34帖〜41帖)。

若菜上、若菜下、柏木、横笛、鈴虫、夕霧、御法、幻の巻。

王朝人の織りなす典雅な世界にも哀感ただよう場面が見え隠れしています。


ぜひともお誘い合わせの上お出かけください。


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 1128日午前11時より 
   中村さんによるストーリーと絵画の解説が行われます。
                  (資料代5百円要)
    
   ご希望の方は下記までお問い合わせください。

                
               
京都・清遊の会事務局  
                             Email: info@kyo-seiyu.net


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2013年11月05日

清遊ブログ    亥の月、亥の日に

11月に入り、いよいよ秋も深まってきました。

京の北郊、鷹峯・源光庵では薄や色づき始めた紅葉がやわらかな景色を見せています。

源光庵.JPG



さて和菓子好きにとっては
11月といえば「亥の子餅」。

先日、二条通り寺町東入の京料理「二條 ふじ田」に出かけ、美味しいお料理の最後に出されたのが今年初めての「亥の子餅」でした。

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ほかには光琳菊の薯蕷饅頭と可憐な桔梗をあらわした外郎製。

秋の到来を感じさせる和菓子です。

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             (いずれも二條若狭屋製)


亥の子餅はほかにくらべて地味なお菓子ですが、じつは京都ではこの時季のたいせつなお菓子です。


平安時代に遡りますが、陰暦10月の亥の日、禁裏では御玄猪(おげんちょ)の儀式が行われていました。
御玄猪の式は、10(亥の月)の亥の日に行われ、無病息災と、猪の多産にあやかり子孫繁栄を祈ったもので、天皇から官人に餅を賜わる行事でした。

餅は、赤、黒、白の三色で、官位によって餅の色や数が決められ、紙に包み、初めの亥の日には菊の葉を、中の亥の日には紅葉の葉を、下の亥の日には銀杏の葉を添え包んで下賜されたといいます。

玄猪包香合.JPG 

玄猪包香合 中村帆蓬画 
江戸時代の陶工で優れた芸術家でもあった仁清が
玄猪包の意匠を香合に見立てたもの。



餅は、大豆・小豆・大角豆
(ささげ)・胡麻・栗・柿・糖(水あめ)の7種の粉で作ったといわれ、現在、玄猪の餅に由来する亥の子餅は京の和菓子屋ではそれぞれに中身を工夫して作られています。


11
1日、京都御所の西向かいにある護王神社では亥子祭が営まれ、亥の子餅を舂(つ)く神事が古式にのっとり行われます。

亥の子祭3.JPG 護王神社亥の子祭 御舂(おつき)の儀

亥の子祭 (2).JPG 御玄猪調貢の儀 御所の清所門にむかう。


護王神社では狛犬のかわりに狛いのししが相対しているのをご存じの方も多いでしょう。

護王神社.JPG

護王神社狛いのしし1.JPG 護王神社狛いのしし2.JPG


護王神社は和気清麻呂(わけのきよまろ)と姉の和気広虫(ひろむし)がお祀りされていますが、ちょっと由緒をひもといてみましょう。

奈良時代末、称徳天皇は弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という僧に信頼を寄せ、天皇の位を譲ろうとされました。そして宇佐八幡宮のご神託を受けに清麻呂をお遣わしになりました。
しかし清麻呂は、皇位には皇族をあてるべしとの神託を上奏したのです。
道鏡の野望から皇統を守護した清麻呂はそのため道鏡の怒りにふれ、穢麻呂
(きたなまろ)と名を変えられ、足の腱を切られ大隅国(鹿児島県)に流罪となりました。
大隅に向かう途中、宇佐八幡に立ち寄ろうとすると、どこからか現れた三百頭のイノシシが清麻呂の輿を守り、宇佐へ清麻呂を無事に送りとどけました。
そして宇佐に着いた時には清麻呂の足も平癒していました。この故事にちなみ猪が神使となったといわれています。


和気清麻呂はのちに復権し、桓武天皇のもと平安京の造営大夫となって活躍しました。

清麻呂の御廟は高雄の神護寺にありますが、明治になって御所の西の現在の地に護王神社として遷座されました。

和気清麻呂御廟.JPG

CIMG5242.JPG
 
           神護寺の和気清麻呂公廟所


清麻呂像.JPG
護王神社の清麻呂像



また洛西の愛宕山に鎮座する愛宕神社も猪を神使としています。


社殿や鳥居に彫り物が見られ、神仏習合時代には勝軍地蔵と摩利支天をお祀りしていました。

摩利支天は日月の光を神格化したもので、天女の姿で足元に猪を踏んでいることから神使となったとされます。

摩利支天.jpg 

摩利支天 一切の災難を除き、身を隠す術を得ると信じられ、
武士の守護神としても崇められられた。



11
月亥の日に行われる例祭では火難除けと子女の良縁があるよう祈り、家では萩の餅を配り、炬燵(こたつ)開きを行ったといいます。この日に炬燵を開けると火難を免れるのだそうです。

愛宕さんの「火迺要慎」(ひのようじん)の祠符は京都のどこの家にも台所などに貼って火難除けとされ、京都で火伏せの神様といえば愛宕さんということになります。

また萩は樒(しきみ)とともに愛宕山の名物とされ、「萩に猪」は愛宕さんにとって欠かせないものでありました。

「獅子に牡丹」と同様に「萩に猪」は今では花札に見られるくらいではないでしょうか。

摩利支天は禅宗や日蓮宗の寺院にも勧請されています。

東山建仁寺の禅居庵、西陣の本法寺には摩利支天堂がありますね。ほかにももっとあるでしょう。



堀川寺ノ内の本法寺は静かな佇まいの寺院ですが、近辺にも宝鏡寺や表千家、裏千家などの茶家があり、しっとりした雰囲気を味わえるところです。


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                       本法寺 楼門

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本法寺境内 
現在本堂修理中のためお庭は見学できませんが、多宝塔建築や開山堂、
本阿弥光悦手植えの松、長谷川等伯像などを見ながら散策を楽しめます。いいところです!

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         本法寺の摩利支天堂と堂前の狛いのしし



本法寺を出るとお向かいは裏千家。軽快な屋根の兜門が見えています。

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                 裏千家今日庵

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                 表千家不審庵

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本法寺の向かいは裏千家、そして表千家があり、内弟子さんや着物姿の女性などお茶にかかわる人たちが行きかいます。
近辺には職家、茶道具屋、和菓子屋、和傘や和装の店などがあり、京都らしさが感じられる場所でもあります。


11
月は茶家では風炉をしまい、炉を開く炉開きの時季となります。

また春に新茶を詰めて保管しておいた茶壺の封を開ける「口切」(くちきり)にあたり、口切や炉開きの茶事、茶会が行われます。茶の湯の世界ではまさにお正月ともいえる行事です。

この口切や炉開きの茶によく出されるのが亥の子餅。

茶の湯にことよせて千家の近くにあります茶道具店、平松栄祥堂で猪にちなんだお道具を見せていただきました。

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          安南写 猪香合 久世久宝作

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        膳所焼 猪の画茶碗 岩崎新定作


お茶碗のなかでいのししが駆けているようですね。

栗の絵のお茶碗でお茶をいただき…。

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紅葉のお茶碗も拝見し─

こんな錦繍の景色ももうすぐですね!

永楽即全造紅葉の画茶碗.JPG

              仁清写 永楽即全造



さてさて、亥の日には建仁寺の塔頭、禅居庵にお参りしました。

何を隠そう、じつは亥歳生まれなのです。

禅居庵摩利支天.JPG


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禅居庵摩利支天堂.JPG
               摩利支天堂

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参道には山茶花がたくさん咲いていました。 


お参りのあと、近くの鍵甚良房へ。

鍵甚看板.JPG


これが今日の眼目??(笑) 鍵甚の亥の子餅。

亥の子餅4.JPG

亥の子餅1.JPG


まるで瓜坊の背のようなお餅のなかにはなんと柿、栗、銀杏が入っています!

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亥の子餅には肉桂が入っていることが多いのですが、肉桂の香りはなく、胡麻の風味とあっさりしたこし餡が中身を引き立てていました。一風変わった亥の子餅ですが秋の木の実が現代風です。


亥の日に亥の子餅をいただき、今日の取材は終了となりました。


美味しいものをいただける幸せ。そしてこんな楽しい町歩きができる幸せ。

秋の空気をいっぱいに吸って、快復した足で、また京の町を元気に歩ける喜びをかみしめた一日でした。

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