2014年01月19日

お知らせ

JEUGIAカルチャーKYOTOだより

人に教えたくなる! とっておき京都ガイド 


2
月 梅の香にさそわれて 小野小町と随心院辺り 

3月 一般公開に先がけて 京都御所 U ─絵画でたどる歴史のひとこま─ 

4月 知らなかった京都! 清水寺 バーチャル案内

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随心院の梅.JPG 

       随心院 小野梅園とはねずの梅


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              京都御所 睦仁親王 皇位継承


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           清水寺 仁王門と西門


美しい京都、知らなかった京都。

女性から見た京都を独自の視点でお話しています。
 

歴史の深みとともに、誰かに教えたくなるお得な情報も満載。


お誘い合わせの上お出かけください!

 
 


●講師 中川祐子(京都・清遊の会主宰)


●第3水曜 午前1030分〜12
  第3木曜 午後7時〜830分       体験講座随時


★ご当地講座

   
2月3日(月) 12時20分〜
   
       

        「京の節分で厄払い」 須賀神社、平安神宮「大儺の儀」見学

   4月21日(月) 10時30分〜
        
       
        

        「奥丹清水」豆腐工房見学と清水寺ガイド


  

  お申込み・お問い合わせは 電話1(プッシュホン) 0752542835まで

           四条河原町西入 シカタビル8階 JEUGIAカルチャーKYOTO

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2013年12月10日

下鴨神社界隈 現地案内ご報告

1128日と30日の両日、「下鴨神社界隈散策」を行いました。

紅葉も見ごろを迎えての散策、堤講師の案内はいつもながら驚きの連続(笑)となりました。


萩の名所、常林寺で。砂川の三寺院の歴史、萩の由来など聞きました。

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猿畠山法性寺(えんばくざんほっしょうじ) 屋根に向き合う猿の姿がみえるでしょうか?

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「はかり」や「そろばん」が鋳込まれた銅鐘。

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商人に崇敬された日蓮宗のゆかりを伝える鐘に見入りました!

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鴨川と高野川が出合う中洲にて。こんな場所でいったいどんな話…?


堤講師の詳しい説明に二本の松の木を見上げて「へー」と一同納得。

松竹撮影所の映画にまつわる話、水上勉の小説「出町の柳」の話もありました。

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「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助の銅像前で。

さらに詳しい京都と映画の話、「出町柳」の由来について。

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いよいよ世界文化遺産「下鴨神社」へ。

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糺の森の紅葉はどうでしょうか? 
なんともいえず清々しい境内です。

もみじ橋。床紅葉ならぬ川紅葉。

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河合神社へ。 二つの鳥居、境内前の三井社、貴船神社、そして鴨長明の話。

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神宮寺址にて。 神仏習合、神仏分離の話を。

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赤橋(あけばし)と亀島。他では聞くことのできない話です!

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さるやで一服。ウニになった頭をほぐして!(笑)

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現大炊殿(おおいどの)、賀茂斎院跡にて。カモの神に仕える女性の話など。


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今でも神饌を調進されている大井炊殿前にて。蕃塀(ばんぺい)の話、神饌の話、そして人と神のかかわりについて熱く語られました。

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大炊殿内部。 神饌も展示されています。

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井上社のそば、タラヨウの木(葉書の木)の下で。 樹下(じゅげ)神事と女絵馬にまつわる話を。

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 舩ヶ島。まったく知らなかった秘密! 無社殿神地と下鴨神社最近の発掘成果についても。

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たっぷり3時間、でもあっという間の3時間でした!

ご参加の皆さんは積み重ねられたこの地の歴史の層に驚き、またカモの神様への畏敬の念を抱かれたのではないでしょうか。


晩秋の夕日が落ちる頃、糺の森をぬけ帰途に着きました。

今年の現地案内は終わりましたが、さて来年は堤講師、私たちをどこへ連れて行ってくれるのでしょう?

皆さま、どうぞお楽しみに!





 



 



 



 



 



 



 



 



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2013年11月22日

源氏物語 絵画展のお知らせ

 中村帆蓬さんの

 古典を楽しむ 「源氏物語」 挿絵展 Y 

            
          ─
若菜 から 幻 ─ 

     
         11
26(火)〜 121() 11時〜6時(最終日5時まで)

      於 ぱるあーと (京都市上京区西洞院通丸太町一筋上ル)



錦秋の頃となりました。

中村帆蓬(はんほう)さん「源氏物語」挿絵展が催されます。

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古典絵画を品格あるタッチで描く中村さんの画、もうおなじみですね!


今回のPART Y は、「若菜(わかな)上 〜 幻(まぼろし)」(34帖〜41帖)。

若菜上、若菜下、柏木、横笛、鈴虫、夕霧、御法、幻の巻。

王朝人の織りなす典雅な世界にも哀感ただよう場面が見え隠れしています。


ぜひともお誘い合わせの上お出かけください。


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 1128日午前11時より 
   中村さんによるストーリーと絵画の解説が行われます。
                  (資料代5百円要)
    
   ご希望の方は下記までお問い合わせください。

                
               
京都・清遊の会事務局  
                             Email: info@kyo-seiyu.net


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2013年11月11日

現地案内のお知らせ

「下鴨神社界隈」現地案内

秋も深まり紅葉の頃となりました。


下鴨神社や界隈を、堤講師の案内で散策してみませんか?

歴史の深みにはまることうけ合いです!!


開催日   (両日とも締め切らせていただきました)
(平日)1128(木) 雨天時29(金)
(休日)   30(土) 雨天時12月1日(日)

時間

 1320 京阪電車・出町柳駅集合
 1330より 出町界隈・下鴨神社案内
 (途中、糺の森「さるや」で休憩しますが、「申餅」等飲食費は実費でお願いします)
 1600 終了予定(京都市バス「下鴨神社前」解散)

参加費
 お一人2500円(下鴨神社大炊殿拝観料500円含む)

内容 下鴨神社境内と…他は内緒 ハート(トランプ)(驚いて下さい!)

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                         下鴨神社 楼門

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                         糺の森 

   
                                   

                      
※お申込みは、参加者名、希望日、電話
(当日の連絡先)を明記の上、

  ファクスあるいはメールでお願いいたします。(事前振込制)

  京都・清遊の会事務局   TEL&FAX 075-465-9096
                      e-mail:info@kyo-seiyu.net  

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2013年11月05日

清遊ブログ    亥の月、亥の日に

11月に入り、いよいよ秋も深まってきました。

京の北郊、鷹峯・源光庵では薄や色づき始めた紅葉がやわらかな景色を見せています。

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さて和菓子好きにとっては
11月といえば「亥の子餅」。

先日、二条通り寺町東入の京料理「二條 ふじ田」に出かけ、美味しいお料理の最後に出されたのが今年初めての「亥の子餅」でした。

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ほかには光琳菊の薯蕷饅頭と可憐な桔梗をあらわした外郎製。

秋の到来を感じさせる和菓子です。

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             (いずれも二條若狭屋製)


亥の子餅はほかにくらべて地味なお菓子ですが、じつは京都ではこの時季のたいせつなお菓子です。


平安時代に遡りますが、陰暦10月の亥の日、禁裏では御玄猪(おげんちょ)の儀式が行われていました。
御玄猪の式は、10(亥の月)の亥の日に行われ、無病息災と、猪の多産にあやかり子孫繁栄を祈ったもので、天皇から官人に餅を賜わる行事でした。

餅は、赤、黒、白の三色で、官位によって餅の色や数が決められ、紙に包み、初めの亥の日には菊の葉を、中の亥の日には紅葉の葉を、下の亥の日には銀杏の葉を添え包んで下賜されたといいます。

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玄猪包香合 中村帆蓬画 
江戸時代の陶工で優れた芸術家でもあった仁清が
玄猪包の意匠を香合に見立てたもの。



餅は、大豆・小豆・大角豆
(ささげ)・胡麻・栗・柿・糖(水あめ)の7種の粉で作ったといわれ、現在、玄猪の餅に由来する亥の子餅は京の和菓子屋ではそれぞれに中身を工夫して作られています。


11
1日、京都御所の西向かいにある護王神社では亥子祭が営まれ、亥の子餅を舂(つ)く神事が古式にのっとり行われます。

亥の子祭3.JPG 護王神社亥の子祭 御舂(おつき)の儀

亥の子祭 (2).JPG 御玄猪調貢の儀 御所の清所門にむかう。


護王神社では狛犬のかわりに狛いのししが相対しているのをご存じの方も多いでしょう。

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護王神社狛いのしし1.JPG 護王神社狛いのしし2.JPG


護王神社は和気清麻呂(わけのきよまろ)と姉の和気広虫(ひろむし)がお祀りされていますが、ちょっと由緒をひもといてみましょう。

奈良時代末、称徳天皇は弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という僧に信頼を寄せ、天皇の位を譲ろうとされました。そして宇佐八幡宮のご神託を受けに清麻呂をお遣わしになりました。
しかし清麻呂は、皇位には皇族をあてるべしとの神託を上奏したのです。
道鏡の野望から皇統を守護した清麻呂はそのため道鏡の怒りにふれ、穢麻呂
(きたなまろ)と名を変えられ、足の腱を切られ大隅国(鹿児島県)に流罪となりました。
大隅に向かう途中、宇佐八幡に立ち寄ろうとすると、どこからか現れた三百頭のイノシシが清麻呂の輿を守り、宇佐へ清麻呂を無事に送りとどけました。
そして宇佐に着いた時には清麻呂の足も平癒していました。この故事にちなみ猪が神使となったといわれています。


和気清麻呂はのちに復権し、桓武天皇のもと平安京の造営大夫となって活躍しました。

清麻呂の御廟は高雄の神護寺にありますが、明治になって御所の西の現在の地に護王神社として遷座されました。

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           神護寺の和気清麻呂公廟所


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護王神社の清麻呂像



また洛西の愛宕山に鎮座する愛宕神社も猪を神使としています。


社殿や鳥居に彫り物が見られ、神仏習合時代には勝軍地蔵と摩利支天をお祀りしていました。

摩利支天は日月の光を神格化したもので、天女の姿で足元に猪を踏んでいることから神使となったとされます。

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摩利支天 一切の災難を除き、身を隠す術を得ると信じられ、
武士の守護神としても崇められられた。



11
月亥の日に行われる例祭では火難除けと子女の良縁があるよう祈り、家では萩の餅を配り、炬燵(こたつ)開きを行ったといいます。この日に炬燵を開けると火難を免れるのだそうです。

愛宕さんの「火迺要慎」(ひのようじん)の祠符は京都のどこの家にも台所などに貼って火難除けとされ、京都で火伏せの神様といえば愛宕さんということになります。

また萩は樒(しきみ)とともに愛宕山の名物とされ、「萩に猪」は愛宕さんにとって欠かせないものでありました。

「獅子に牡丹」と同様に「萩に猪」は今では花札に見られるくらいではないでしょうか。

摩利支天は禅宗や日蓮宗の寺院にも勧請されています。

東山建仁寺の禅居庵、西陣の本法寺には摩利支天堂がありますね。ほかにももっとあるでしょう。



堀川寺ノ内の本法寺は静かな佇まいの寺院ですが、近辺にも宝鏡寺や表千家、裏千家などの茶家があり、しっとりした雰囲気を味わえるところです。


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                       本法寺 楼門

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本法寺境内 
現在本堂修理中のためお庭は見学できませんが、多宝塔建築や開山堂、
本阿弥光悦手植えの松、長谷川等伯像などを見ながら散策を楽しめます。いいところです!

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         本法寺の摩利支天堂と堂前の狛いのしし



本法寺を出るとお向かいは裏千家。軽快な屋根の兜門が見えています。

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                 裏千家今日庵

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                 表千家不審庵

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本法寺の向かいは裏千家、そして表千家があり、内弟子さんや着物姿の女性などお茶にかかわる人たちが行きかいます。
近辺には職家、茶道具屋、和菓子屋、和傘や和装の店などがあり、京都らしさが感じられる場所でもあります。


11
月は茶家では風炉をしまい、炉を開く炉開きの時季となります。

また春に新茶を詰めて保管しておいた茶壺の封を開ける「口切」(くちきり)にあたり、口切や炉開きの茶事、茶会が行われます。茶の湯の世界ではまさにお正月ともいえる行事です。

この口切や炉開きの茶によく出されるのが亥の子餅。

茶の湯にことよせて千家の近くにあります茶道具店、平松栄祥堂で猪にちなんだお道具を見せていただきました。

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          安南写 猪香合 久世久宝作

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        膳所焼 猪の画茶碗 岩崎新定作


お茶碗のなかでいのししが駆けているようですね。

栗の絵のお茶碗でお茶をいただき…。

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紅葉のお茶碗も拝見し─

こんな錦繍の景色ももうすぐですね!

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              仁清写 永楽即全造



さてさて、亥の日には建仁寺の塔頭、禅居庵にお参りしました。

何を隠そう、じつは亥歳生まれなのです。

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禅居庵摩利支天堂.JPG
               摩利支天堂

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参道には山茶花がたくさん咲いていました。 


お参りのあと、近くの鍵甚良房へ。

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これが今日の眼目??(笑) 鍵甚の亥の子餅。

亥の子餅4.JPG

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まるで瓜坊の背のようなお餅のなかにはなんと柿、栗、銀杏が入っています!

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亥の子餅には肉桂が入っていることが多いのですが、肉桂の香りはなく、胡麻の風味とあっさりしたこし餡が中身を引き立てていました。一風変わった亥の子餅ですが秋の木の実が現代風です。


亥の日に亥の子餅をいただき、今日の取材は終了となりました。


美味しいものをいただける幸せ。そしてこんな楽しい町歩きができる幸せ。

秋の空気をいっぱいに吸って、快復した足で、また京の町を元気に歩ける喜びをかみしめた一日でした。

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2013年10月24日

魅惑の京都 東京講座 第2クール

京都・清遊の会主催 東京開催

魅惑の京都 第2クールご案内                    



いつも京都・清遊の会にお越しいただき、ありがとうございます。

東京講座の第2クールは下記の予定で開催します。


 皇室、大社、巨刹……いずれ劣らぬ圧巻のラインナップです。


 お茶に秦氏に天神さんに浄土念仏……。難しいですか(笑)?

 いえいえ、知れば知るほど見えてくるものがあります。

 それが京都の厚み、深み。

 他では決して知ることができない、
 
超ど級の京都の魅力満載の講座です。


魅惑の京都講座 東京開催 日程  

●時間は午後130分〜430分予定


1回 1027日(日)  きゅりあん (終了しました!)  

日本文化の精華 魅力の京都御所

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       京都御所・建礼門と紫宸殿大屋根

 

2回 1124日(日)  江戸東京博物館  

茶禅一味の聖地・大徳寺と小徳寺?

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二重額の意味は? 大徳寺三門



3回 1223日(月祝) 江戸東京博物館  
巨刹・知恩院 浄土信仰の総本山

知恩院 法然画像.jpg この方の恩を知る寺 知恩院 法然像



4回  126日(日)  江戸東京博物館
稲荷信仰と伏見稲荷大社 秦氏の神とは?


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くわえているのは何? 伏見稲荷大社楼門



5回  223日(日)  きゅりあん  

左遷された神? 北野天満宮の真実

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北野天満宮楼門 はてこの門はどこの門?


6回  323日(日)  きゅりあん  

世界遺産って何? 東本願寺の圧巻!

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この門の扁額、ご存じ? 東本願寺御影堂門         



受講料 

各回お一人3000円  

全回一括お振込みの場合、総額18000円を15000円に割引いたします。

各回ごとのお振込みでも一括のお振込みでも、振込手数料は恐縮ですがご負担ください。



お申込み要領

ファックス、メールまたはこのホームページからお申し込み下さい。

お申込み頂いた方には、ご入金確認後、事務局より参加証を送付いたします。

講義当日にご持参、ご提示ください。ご不明な点は下記事務局までお問い合わせください。

お振込先 みずほ銀行 出町(でまち)支店(587)  普通 1161285   
         名義  京都 清遊の会


申し込み〆切

お申し込みは随時受け付けております。
ただしレジュメ作成の都合上、事前申込制とさせていただきますので、
ご参加回の一週間前までにお申し込み下さい。

京都・清遊の会 事務局   

603-8341  京都市北区小松原北町13530108
TEL&FAX 075-465-9096  
e-mail: info@kyo-seiyu.net  
URL: http://www.kyo-seiyu.net

 



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2013年08月23日

清遊ブログ  夏を送る 松ヶ崎 題目踊り

ことしの夏はことのほか猛暑続きですが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

大文字送り火の16日、左京区松ヶ崎の涌泉寺(ゆうせんじ)を訪ねました。

地下鉄「松ヶ崎」駅から東に向かい北山通りを北へ。
旧道を越えて松ヶ崎小学校脇の道を登りますと、涌泉寺の山門が見えてきます。

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お盆の15日と16日、ここで「題目踊り」と「さし踊り」が行われます。

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松ヶ崎のこの辺りには鎌倉時代、比叡山三千坊のひとつ、歓喜寺という寺がありました。

永仁二年(1294)、日蓮上人の孫弟子・日像(にちぞう)が寺を訪れ、法華経の説法を行ったところ、住職の実眼和尚が説法に感激し、和尚以下、全村民が日蓮宗に宗旨替え、寺の名前も「妙泉寺」と改められたのだそうです。

現在の涌泉寺は、この妙泉寺と、近くにあった本涌寺とを引き継ぎ、松ヶ崎一帯の人々の信仰を集めてきた寺。

お盆に行われる「題目踊り」は、このとき村民が法華改宗を喜び、題目を唱え踊ったことから始まったと伝えられています。


本涌寺で行われていた題目踊り.jpg 本涌寺で行われていた題目踊り


 山門脇には、「法華宗根本学室」などの石碑があり、寺の前身であった本涌寺が、京都六檀林の一つ「松ヶ崎檀林」であったことを示しています。檀林は日蓮宗の学問所のことです。

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その学問所の建物は、現在、本堂として使われています。

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日が暮れて、午後
8時すぎ、松ヶ崎地区では「妙」「法」の送り火が灯りました。

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今年は「法」の近くで見ましたので、こんなふうに写りました(笑)

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送り火が消えたあと、時間を見計らい涌泉寺へ。


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がらんとして静かだった昼間の境内とはうって変わって、提灯に灯が燈り太鼓が設えられ、揃いの浴衣を着た人達が準備をされています。

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松ヶ崎立正会の方々が送り火の点火を担い、後片付けのあと山を降り、浴衣に着替えてこの「題目踊り」を踊るのだそうです。

見物の人は本堂に上がったり、周囲で遠巻きにして待っておられます。

準備がととのい、いよいよ始まりました。

太鼓の両側に、男性組と女性組が距離をおいて向かい合って立ち、太鼓とともにお題目を掛け合い唄われます。

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「南無妙法蓮華経…」

優雅でありながら、どこか哀調を帯びた節回し。聞いているうち一緒に口ずさんでしまうようなゆったりとしたテンポ。

女性方に近いほうにいましたので、唄がよく聞こえ心地良さに引きこまれました。

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踊りは、調子に合わせて膝の上で扇を裏に表に打ち返し踊ります。

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題目踊りは、盆踊りの原形とも、また一方で「見る」というより「聞く」盆踊りとも言われるそうです。

ですが、ご覧ください。


皆さんの浴衣姿の美しいこと!

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前見頃は「松ヶ崎」からでしょうか、松の意匠。

後ろ上半身は「妙法」の送り火を忠実に描いて、裾は斜めに松林と「すやり霞」のようなデザインになっています。

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鄙びた盆踊りとばかり思っていましたのに、洒落た揃いの浴衣で踊っているのですね!

女性は三幅前垂れに、踊り手は茜襷を掛け、草履の鼻緒も朱色です。

紺と白の浴衣に朱が映えます。

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踊りにあわせて浴衣の模様は表情をつくり、「妙法」と書かれた扇をうち返すとき、扇の水色がちらちらと揺らめきます。

地味な動きの踊りは浴衣と扇によって洗練された美しさを醸し出していました。

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境内全体、踊りの輪と見る人の調和とでもいいましょうか、不思議な一体感…
小さな子達も輪の中にいて一生懸命踊っています。

いま踊っている方々の踊りは信仰の歴史を忘れないためと、そしてやはり先祖を送る踊りなのでしょう。受け継がれてきたものを伝え続ける人々の誇りも伝わってきます。

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「像師報恩」の提灯。
そして中心にある大きな提灯には「後水尾天皇」の文字。
松ヶ崎の題目踊りは、かつて後水尾上皇の台覧に供したと伝わるものです。

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時間はあっという間に経ち、気がつくと、「題目踊り」から誰もが参加できる「さし踊り」に変わっていました。

大きな掛け声もなく、派手なパフォーマンスもなく、息がぴったりにすっと始まって、静かに終わる素朴な踊り。

松ヶ崎の題目踊りはしみじみとして心に残り、この夏に出かけたいくつかの行事、あれもこれもと思ううち、やはりこの踊りをお伝えしたいと思いました。

まだ暑さは残るけれども地蔵盆が過ぎれば秋の気配。

そろそろと行く夏を送るときが来たようです。


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2013年07月18日

京の夏 祇園祭とゆかりの和菓子 講座 報告

京都特有の蒸し暑さが体にまとわりつく梅雨の七月六日、

七夕を前にしたこの日、その暑気と湿気を吹き飛ばすような、

京都・清遊の会の恒例「和菓子講座」が行なわれました。

今回のテーマは「京の夏 祇園祭とゆかりの和菓子」

講師は会の主催者・中川祐子さん。

祇園祭にふさわしく浴衣姿で。

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最初に画面に登場したのは「京のよすが」

「四畳半」の異名を持つ亀末広の銘菓です。

祇園祭の季節には神社の神紋をまとった団扇が。

季節感満載の京のお菓子ですね。

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さて、今日のテーマは八坂神社界隈の老舗和菓子屋さん。

たくさんのお菓子屋さんの中から選ばれたのは

ほとんどの人がご存じなかったこの店

「鍵甚良房」さん

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 鍵甚良房 外観


紹介されたお菓子は

鉾餅(ほこもち) 今日の主役です!

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紅がさされた味噌餡をクレープ生地で包み、

祇園さんの神紋が焼印されています。

形は鉾の網隠し。

なんとも見事で、祇園祭の風情満点のお菓子です。

しかも、その味のなんと美味しかったこと!!

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 三個並べると、稚児と禿、に見えます?

さらに講師の買い物秘話と京の和菓子屋談義が実に面白く

まるで自分が買いに行ってるような錯覚を覚えました。


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  鍵甚良房 店内


次のお店はこの店

「甘泉堂」さん。


ご存じ、水羊羹や「とりどり最中」で有名ですね。

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  甘泉堂 外観 通常の営業中です。

この店は、いろいろと乗り越えなければならない関門があるのですが(笑)


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  これも営業中なんです!


臨場感溢れる講師の話は抱腹絶倒! 
実体験者ならでは、です。



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 甘泉堂の水羊羹(左)ととりどり最中(右)


そしてここで紹介されたのはなんと!

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 お菓子で作られた舞妓の花簪!!


どっちが本物かわかりますか?

花簪 十一月 かえで.jpg 菓子博 かんざし2.jpg

   

向かって左が本物、右がお菓子です!

この工芸菓子はお店では見ることはできません)


京都の和菓子屋さんの技術の高さと底力を思い知らされました。


次はこのお店。

「豆平糖」で有名な「するがや祇園下里」さん

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  するがや祇園下里 看板


なかなか一度ではたどり着けないお店ですが

中川講師がとてもお好きなお菓子がこの豆平糖なのですって!



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 するがや祇園下里の銘菓 豆平糖 


た、確かに美味しい。

美味し過ぎる……

京都の老舗の味、おそるべし。


ところで、

このお店の近くにある有名なお稲荷さん

みなさんご存じですね。

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  辰巳稲荷さん


ですが、この近くにあるこのお稲荷さん、

知ってますか?

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  観亀稲荷さん


知る人ぞ知る稲荷社ですが、過日、ここである展観が行なわれました。

その時紹介されたのが、「祇園の練物(ねりもの)」

その昔、中御座の神輿を鴨川の水で清める「神輿洗い」の日、

神輿を待つ「お迎え提灯」に際して、南座の役者や花街の芸舞妓が

思い思いに扮装してお迎えし、本宮まで参拝にお練を行なったのが祇園のお練り。

昭和35年を最後に行なわれていないのですが、

その時の衣装が見つかったのです。


そんな行事があったのですね。

まだまだ知らない祇園祭の秘密。


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  講座風景と「祇園練物番付」の資料画像


さて、祇園祭の和菓子といえばこれ

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そう。亀廣永さんの「したたり」です。

菊水鉾の菊水茶会で供される超有名な棹物ですが

このお菓子は、いまのご主人が考案されたもの。

それほど古くはなかったんですね。

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 亀廣永 外観とご主人

人のよさがお顔にでたご主人。

お店の暖簾も亀、壁掛け時計も亀。

誰ですか? ご主人も、なんて言うのは(笑)


中川講師の話は、何度も何度もそのお店に行き

粘りと笑顔で食い下がり(笑)

最後にはまるで昔からの友達のように

明かされない秘話まで聞き出してしまうという

京都を知り尽くした抜群の取材力に基づくものばかり。

その証拠に紹介されたお店の人たちはみな笑顔で写っていました。


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  身振り手振りで大熱演の講師


言いたいことだけ言って帰る講師が多い中

聞きたいことを教えてくれる中川さん。

きっとこれからファンがどんどん増えますね。

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  笑顔が魅力の中川さん



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  亀屋則克の浜土産(左) 神紋入りくず焼(右)


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  大極殿本舗の吉兆あゆ


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  柏屋光貞の行者餅

他にもとてもとても面白い話や美味しいお店、

お菓子が披露されたのですが

全部は明かさないでおきましょう。


どれもがまた聞きたい、

そう思わせるお話の連続でした。

これからも

季節とのつながり、行事との関係、

日本人の生活に密着した和菓子やお花、また意匠など

中川講師でなければ話せないテーマを

これまた独自の視点で紹介していただけることでしょう。


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あっという間の一時間半。

今後もとてもとても楽しみです。

最後に一つ。

実は、今回紹介されたお菓子、

鉾餅も豆平糖もしたたりも

すべて実際にいただくことができました。


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普段は前でしゃべっているある人がもてなしたみたいですが

どのお菓子も、出されるタイミングが微妙にずれていて

どれもが早すぎるやら、早すぎるやら、早すぎるやら!


ご参加の皆様、申し訳ありませんでした(涙、涙)

                                Y.T記

posted by 清遊 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月14日

新講座 「魅惑の京都」 開講!

京都・清遊の会主催 東京開催講座

新講座
魅惑の京都開講!                    


いつも京都・清遊の会にお越しいただき、
 誠にありがとうございます。

このたび、世界遺産講座につづき、


 新講座「魅惑の京都


 
を開講させていただくこととなりました。

これは京都の社寺案内のみならず、


 京都御所


葵祭、時代祭、五山の送り火など

京都になくてはならない
 大切な
祭事についても適宜取り上げ、

その本当の意味と見逃せないポイントを、

堤勇二先生に熱く、存分に語っていただきます。

他では決して聞くことができない、


 
圧巻の深さと広さを誇る

清遊の会ならではの京都講座です。

世界遺産講座同様
 6回をワンクールとして進めてまいります。

引き続き、清遊の会の講座に
 ぜひともお越しいただきますようご案内申し上げます。


魅惑の社寺講座 東京開催 日程 

●時間は午後130分〜430分を予定しています。

回数   日時          内容 

第1回  331日(日)   金戒光明寺  (終了しました)  

   きゅりあん第二講習室 八重の逸話満載!


第2回  429日(月・祝) 葵 祭  (終了しました)

   江戸東京博物館 会議室 王朝絵巻の真実


第3回   526日(日)   泉涌寺  (終了しました)

   江戸東京博物館 会議室 皇室と仏教秘話



 

第4回   623日(日)   八坂神社

   江戸東京博物館 会議室 スサノオの正体


第5回   728日(日)   五山送り火

   きゅりあん第二講習室 京都の火祭も紹介


第6回  825日(日)   東本願寺

   (未定)      マンモス本山の底力 


第一回 金戒光明寺
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激動の時代を物語る会津墓地

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入洛した会津藩士が泊まったとされる清和殿

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八重も試みたか。黒谷からの日想観。


第二回 葵祭
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目にもあでやかな斎王代の御禊
しかし、この祭の主役はこの人ではありません。

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神さまが見ています。馬の目を通して。

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陰陽師による陰陽祓い
見逃せない重要なおこない。


第三回 泉涌寺
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泉涌寺本堂 後は舎利殿
当寺の重要な秘密が隠されています。

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泉涌寺 月輪陵と後月輪陵
当寺と皇室の秘話、存分にお話します。

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雲龍院書院
写経で有名ですが、それだけではありません。
ここの墓地もとても大切。

第四回 八坂神社
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世に有名な枝垂桜の雄姿
この桜はもと八坂神社のお寺にありました。
神社にお寺? その通りです。

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版画家棟方志功の「弁財天」
八坂神社と一体どんな関係が?
とても面白いお話です。


第五回 五山の送り火
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雨雲に大文字の火のうつるとき
 連れて遁げよと君の言うとき  吉井勇

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涌泉寺の題目踊り
染め抜かれた妙法の文字が、目に染みます。
送り火はただのページェントではありません。
京の火祭りの意味、お伝えします。

第六回 東本願寺
 
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熱く深い信仰の証し・毛綱。
今では想像すらできない人々の想いがあります。
この巨刹がなぜ世界遺産でないのか。

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な、な、なんだ!?
このヤジロベエみたいな建物は!
本願寺門主の教養と美意識、存分にお見せします。


第2クール以降紹介予定

 時代祭 伏見稲荷大社 東福寺 大覚寺 
 石清水八幡宮 三千院 神護寺 青蓮院 

 北野天満宮 随心院 曼殊院 南禅寺 
 京都の
24天満宮 三具足山(妙顕・妙覚・立本)

 やすらい祭 光明寺 知恩院 松尾大社 
 京の野菜供養 大徳寺 毘沙門堂 京都御所……

受講料 

各回お一人3000円  

全回一括お振込みの場合、

18000円を15000円に割引いたします。

各回ごとのお振込みでも一括のお振込みでも、
振込手数料は恐縮ですがご負担ください。


お申込み要領

この用紙によるファックス送信でも、
下記ホームページからのお申し込みでも結構です。

お申込み頂いた方には、ご入金確認後、
事務局より参加証を送付いたします。
講義当日にご持参、ご提示ください。
ご不明な点は下記事務局までお問い合わせください。

お振込先 みずほ銀行 出町(でまち)支店(587) 
  普通 1161285   名義  京都 清遊の会 





 

申し込み〆切

お申し込みは随時受け付けております。
ただしレジュメ作成の都合上、
事前申込制とさせていただきますので、
ご参加回の一週間前までにお申し込み下さい。


現地案内について

 実際に各社寺を訪れて行う現地案内も順次開催いたします。
 現地案内の参加費用につきましては、
 拝観料や交通費などの都合で変動しますので、
 その都度別途ご案内致します。


京都・清遊の会は
他では決して触れることの出来ない
圧巻の京都の凄みを全力でご紹介いたします。

京都を楽しむための基礎知識
もっと深く知るための素養と意識
そのすべてがこの講座に詰まっています。

自信をもってお勧めする京都講座
是非、ご参加ください!

お知り合いにもご推奨頂ければ幸いです。

この講座は東京開催講座です。
京都での講座は順番、内容が異なりますので
ご注意ください。
京都講座は別途お知らせいたします。






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2013年06月12日

清遊ブログ  爽やかな野点茶会  わざ永々棟にて 

梅雨の候となりましたが、今年はなかなか雨が降りませんね。
一年ぶりに「平野の家 わざ永々棟」のお茶会にうかがいました。

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昨年同様、知慮里庵(ちろりあん)社中の懸釜、今日は野点茶会です。

手入れの行き届いたアプローチを通り、待合へ。

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床 光悦色紙
  「むかしおもふ くさの庵のよるの雨に 涙なそへそ 山郭公」

    詠み人 藤原俊成

待合花.JPG  


花入は矢鱈籠(やたらかご)。

花は笹百合、泡盛升麻(あわもりしょうま)、そして京都御苑、厳島神社の
箱根空木(はこねうつぎ)。
この花は白からだんだんと濃いピンク色になってゆくそうで、白とピンクの
二種が入れてあります。清楚な花ですね。


連客の方々に挨拶し、涼しげな露草の絵の汲出し茶碗でお水をいただき喉を
潤し、いよいよ席入りです。


露地草履をはいてお庭へ案内されます。


どんなお席でしょう?

露地.JPG

お庭へ.JPG 


細い露地からお庭へ出ると、畳が敷きつめられ朱傘をさして、野点の茶席にしつらえてあります!


ご亭主が挨拶に出られ、お点前が始まりました。

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お菓子が運ばれて。

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菓子器はドイツ製カットガラス。

横には虫籠炭斗が煙草盆に見立てられ涼しげに。

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京の夏のお菓子らしく葛焼(くずやき)です。
銘をお聞きしましたら、「青田」とつけられた由。

社中の方が自庭の桜で削られた茶杓 銘「早乙女」にも掛けられてのお菓子とお聞きしました。

伏見稲荷大社の田植祭では神楽女が御田舞(おたまい)を舞い、早乙女たちが早苗を植えるのですね。

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銘青田.JPG

ガラスの器に盛られた葛焼はまた格別の味です。千本玉寿軒製でした。


今日のお点前は茶箱で、「卯の花点前」という夏の頃のお点前。

茶箱は裏千家十一代玄々斎好みの桑木地。仕組まれたお道具で点前が進められます。

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棗もお茶碗も小ぶりで可愛らしく、またそれらを優しく扱いお点前される様子に見入ってしまいました。

そうそう、この金平糖の入った振出し(ふりだし)も茶箱のお道具です。

振出.JPG

金平糖.JPG 



刷毛目茶碗や木地の茶箱が清々しさを演出しています。

お点前002.jpg


こちらは帆掛け船の絵のお茶碗。

帆掛け船茶碗.JPG

お茶は「風清(ふうせい)の白」(松風園詰)。

クレマチス.JPG


二度ほど雨がぱらつき、そのたびに社中の方から傘をさしかけていただいたり、お客方どうし仲良く相合傘に入られたり。それがまた楽しい趣向で、ぱらつくごとに、傘、傘と騒いで社中の傘係さん(?)が傘を手に出てきてくださり、賑やかな席となりました(笑)。


広間.JPG 


野点席が終わると、広間に通され、虫養いをいただきました。

床 「清風千里夢」の掛物。花入は宗全籠。

広間花.JPG

お花を教えていただきましたので掲げます。
石斛(せっこく)、小葉髄菜(こばのずいな)、山紫陽花、七段花(しちだんか)、河原撫子。いずれ可憐な花ばかり。



香合はなんとしゃれた意匠の蛇の目傘でした!

蛇の目傘香合.JPG 


その日、雨は時折ぱらつきましたが、午後からは晴れのお天気となりました。

野点の朱傘に、お客方の相合傘、そして広間の蛇の目傘香合…傘もたくさん出番があって喜んでいたのでは?(笑)

次席.JPG 


この時季の野点茶会。天候も気まぐれです。
備え怠りなく一会を催すのは大変なご苦労でしょう。

おおらかで懐の深い知慮里庵の茶会。

今日も「わざ永々棟」には爽やかな風が吹いているようでした。

中へ.JPG




posted by 清遊 at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 清遊ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする